【日清食品】魔改造カップヌードル チリトマトヌードルを実食レビュー!

今回は日清食品の新商品!

「魔改造カップヌードル チリトマトヌードル」を実食したのでレビューします!

カップヌードル「魔改造シリーズ」四天王の二人目!

「ククク……一人目が倒されたようだが、ヤツは四天王の中で最弱……!」

なーんてことを言って颯爽と現れるポジションです、たぶん。弱そう

チリトマトヌードルをエビチリトマト味に魔改造したらしいですがはたして……。

早速レビューしていきます!

魔改造カップヌードル チリトマトヌードルの基本情報

魔改造カップヌードル チリトマトヌードルの値段は、メーカー希望小売価格 254円 (税込)。

他のカップヌードルシリーズと同じ価格です。

「チリトマトをエビチリ風ソースで魔改造! 生姜とニンニク香るエビチリトマト味!?」というのが魔改造内容。

南米風ともいえるチリトマト味を中華風に?

だいぶジャンルが違うと思うけどどうなってるんだろう。

同じ魔改造シリーズのカレー+マヨと同じくらい大胆な構成に、興味が引かれます。

天面です。

野菜がゴロゴロ入ってそうなパッケージで好感が持てます。

カップラーメンを食べる罪悪感が薄れそうです。

側面の原材料です。

曲面になっているので少々読みづらいですが、気になる点がいくつかありました。

1つ目は「唐辛子みそ」。

エビチリという料理を作る際に欠かせない調味料である豆板醤、もしくはそれに類するものだと思われます。

エビチリ「風味」とパッケージに書いてありましたが、本当にエビチリに使われる調味料を使っているとは思いませんでした。

KOーTAMA

完成度たけーなオイ

2つ目は「甘味料」。

魔改造カップヌードル チリトマトヌードルにはスクラロースとアセスルファムK(カリウム)という2つの人工甘味料が入っています。

程度の差はありますが、両方とも砂糖の数百倍の甘味を持つ添加物です。

これには私も少し意表を突かれました。

私の確認した限り、「カップヌードル シンガポール風ラクサ」を除き、他のカップヌードルシリーズに甘味料は入っていませんでした。

ラーメンに甘味というものがあまり必要ないものだからでしょうか。

エビチリを作る時というのは、確かにケチャップや砂糖といった糖分を結構入れるものです。

それを再現するために甘味料を使ったと推測できます。

うーん、甘味料かぁ……。

魔改造カップヌードル チリトマトヌードルを食べてみる

フタを開けました。

通常のカップヌードル チリトマトには謎肉が入っていますが、今回はエビチリ風味なのでエビに変更されていますね。

お湯をかけて3分。

できました!

いただきます!

ハーブのような香りがあります。

最初はディルというハーブかと思いましたが、チリトマトヌードルにはオレガノが入っているようなのでその匂いかな。

オレガノはスーッとした清涼感のある匂いで、トマト系の料理に良く使われます。

いいですね、このアクセントがあると嬉しいです。

生姜の香りとも混ざりあって、香りのインパクトが大きいです。

さて、麺。

↑前回の魔改造シリーズのレビューではフォークより箸派と言っておきながら、今回はフォーク使用です。

じゅるるっ。

ハーブと香辛料の効いたスープと共に麺をすすります。

甘いなーこれ。

酸味もあんまりない。

チリトマトヌードルとは確かに違う味わいです。

スープだけを飲んでみると、よりわかりました。

甘い……でも、ちょっと辛い!

飲みやすく甘さのあるスープの後味に、確かに辛みが存在しています。

激辛というわけではなくピリ辛程度で、辛みが苦手な人でも食べられる範囲だと思います。

なるほどね、こうやってエビチリ風味を再現しているわけかぁ。

エビの他にも角切り風のトマト、キャベツ、コーンなど、野菜が多いです。

これだけ具沢山だと、飽きずに食べ進めることができるのでいいですね。

しかし角切りのトマトまで甘いんだな。

トロミと甘さのあるトマトスープに麺が絡み、あっという間に完食しました。

食べ終わってみて感じたこと。

それはやはり甘味が強いということです。

特に口の中に残る後味がベタ甘い。

これはおそらく商品に入っている甘味料の特性だと思われます。

製造コストの問題が大きいのかな?

少しぐらいカロリーが増えてもいいので、なんとか甘味料なしにできないのかなーと私は思いました。

魔改造カップヌードル チリトマトヌードルの推しポイント

着眼点が非常に良い商品だと思います。

特にエビ。

本物のエビチリを作る際、エビの下ごしらえとして油通しというものを行なうことが多いです。

エビに片栗粉などの衣を付けて低温の油で8割程度揚げ、火を通す。

そうすることで、よりプリプリとした食感を保ち、エビチリソースが衣に絡みやすくなるのです。

カップヌードルに入っているエビはフリーズドライになっているため、スープを吸収します。

そのエビチリ風スープが染み込んだエビというのは、食感は本物でなくともソースが絡んでいるエビという点で再現に一役買っていると私は思います。

まとめ

今回レビューした日清食品の魔改造カップヌードル チリトマトヌードル。

エビチリという料理は今や中華料理の代名詞ともなっている一品です。

「エビチリ風」とはいえ、それを再現するのに既存のチリトマトヌードルを使うのは少し難しかったかなと感じました。

トマトという共通点があるものの、使われる香辛料が結構違いますしね。

値段
リピート度
甘々度

いっそ魔改造ではなく、一から「カップヌードル エビチリ」作れないかな?

ケチャップ豆板醤ベースのトロミが多いスープ。いっそ混ぜ麺でも。

具は玉ねぎ、白ネギ、エビ、あとはトマト系と相性の良さそうなたまご。

麺と相性よさそうな料理なのでイけそうな気もするんですけどね。

添付の小袋にネギ油&ラー油とか。

どうでしょう?

【日清食品公式HP】

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